自己紹介:その2
昨日の投稿にも書きましたが、僕は週4回、数学の塾講師をしています。僕は、行政書士試験を一緒に勉強した仲間がいました。元々、学習塾を経営している人で、僕より1年早く合格・開業しました。1年後に合格した僕は、自分の家の状況を考えると、自宅開業は難しいと思っていて、事務所について迷っている時に、その人は自分の塾の一室を貸すという提案をしてくれました。ただ、条件がありました。①週1回、中3生の数学の授業があるので、その時間は授業優先、②週2回水・木の午後は英会話の授業があるので、その2日は夕方から21時半までは使えない、という条件でした。事務所を使えない時間帯は自宅で仕事をすればいいと僕は考え、その条件を受け入れました。その代わり、教室内の備品は好きに使っていい、とのことで好都合な条件、のはずでした。
ところがその年の7月、その中3生の数学を教えている講師が体調を崩して入院・先生を続けられない、という状態になりました。そこで、僕に白羽の矢が立ちました。僕自身、中学時代は数学は何とかなっていたので引き受けました。そういうわけで、登録と同時に、数学の先生を始めることになったのでした。
出来ると思って始めた数学の先生でしたが、実は甘くはありませんでした。教科書を見て教えるのですが、30年以上昔のため、忘れている、自分自身が中学生の時とは若干異なっている、等のため予習は必須でした。1コマ70分の授業なのですが、そのために2時間の予習は必要でした。これは今も同じです。ただ、世の中は進化して素晴らしくなっています。素晴らしい先生に出会いました。予習してもわからない時、ネットで調べると教えてくれるのです。動画で解説してくれるのです。youtubeという先生です。おかげで、順調に数学の塾講師をスタートできました・・・なハズでした。
(続きは明日、投稿します。)