新しい動き
今年になってから、「最近忙しいみたいだね」と言われるようになってきました。それに対しては「忙しいのと収入が伴うのはイコールではない、とわかりました」と返事をして笑いを誘うのですが、実は7月はあまり忙しくない状況でスタートしました。ですがこの2週間ほどは、徐々に予定が入り始めました。同時に塾講師の方も、月末から通常の授業以外に夏期講習の予約も来て、数学の予習もいつも以上にハードになりそうです。
そんな中で、今日は一つ新しく動いてみました。以前にも書いたとおり、僕は「認知症の人と家族の会」の会員です。9月29日に相双地区で若年性本人の後援会を開催するのですが、その準備を地区代表と進めています。内容について、予定時間が30分ほど余りそうな状態だったので、昨日、地区代表と相談の上、会員の精神科医の先生にも参加を依頼することにしました。代表が今週は忙しいとのことで、その先生に、今日僕が依頼しに行きました(昨日書いた「定まった方向性」の一つがこれです)。結果として、先生には快く応じていただき、良い方向に進んでいます。
僕は、認知症の家族がいるわけではありません。包括やケアマネ、介護福祉士と言った、福祉関係の資格があるわけでもありません。なので、会の地区世話人になって欲しい、と言われたときに介護経験者でも、いわゆる「専門職」でもないのにいいのだろうか?と思いました。地区代表と一緒に動くようになりましたが、代表から相談を受けたときに、周りから、出しゃばっているように見られないかを気にしてました。ですが、地区代表が一人で全てを取り仕切るのは無理があると思い、考えを変え、積極的に関わるようにしました。そういうわけで、9月の後援会は実質的に「中村プロジェクト」です。それぞれの意見がかみ合わないことが結構あるのですが、今のところ、つなぎ合わせて前進できています。せっかくなので、良い講演会にしたいのです。
今日はそこに、同一の方から事業資金に関する話を2つ問い合わせをされました。1つは補助金申請に関することのようです。実は2月から4月にかけて、新しい仕事が次々に入り、しかもほとんどが行政書士としての「王道」業務ではないため、相談できる人もほとんどいなく、精神的にキツい時期がありました。受任につなげられない状況が続きました。「さて、リターンマッチのチャンスが来た!」と言う気持ちです。成長した自分を自分自身に見せつけたい思いです。