「動く」ということ
農地転用申請の件で、朝から土地家屋調査士の方に事務所に来ていただき、打ち合わせをしました。こちらの希望を了解していただき事業者に連絡したところ、少し当初とは異なる話になり、土地家屋調査士に修正内容の連絡となりました。研修で学んだり先輩書士の話をきいてはいましたが、実際に取り掛かるとその程度の知識はあまり役に立たず、やはり実際に体当たりで実務に当たらないとわからないことにぶつかります。サラリーマン時代、OJTという考え方は好きでしたが、サラリーマンでなくてもOJTの考え方は自分に合っているようです。
僕は、学習塾の一室を事務所として借りています。その大家さんは学習塾の隣(同じ建物内です)に喫茶店を営んでいます。新地町では有名な喫茶店で、事務所を紹介するときにその店の名前を出すと、結構な確率で事務所の場所をわかってもらえます。なので、大家さんにチラシを広告として貼ってもらえないか、お願いしに行きました。どのようなチラシかと言うと、何度かすでに書いていますが、認知症の人と家族の会の相双地区で、9月29日に「若年性認知症本人の講演会」を開催する旨の案内のチラシです。そのデータを送ってもらったので、それを印刷して貼っていただくようお願いしました。開催場所は南相馬市原町区と、新地町から若干遠いのですが、せっかくの開催なので、可能な限り広範囲に告知したいのです。
動いてみると何らかの結果が出ます。良い結果の時も、良くない結果の時もあります。ですが、動くことでしか次の扉を開けないのです。如何にして次の扉をスピードをもって開いていくか、これが大事だと思っています。