風が吹いてきた・3

 今日の「風が吹いてきた」は、少し無理やりです。それどころか、実は1月・2月の「ワクワク」するようなトピックは、今日完全消滅してしまいました。今、手元にある「宝石」は浪江町の農地法5条申請の業務のみです。ですが、これもわかっていたのに全力を尽くさなかったがために、少しピンチになってきました。明日、動き回ってミスをカバーする予定なのですが、それでもカバーしきれるかどうか、怪しいところです。やはり、「常に全力」でなければならないのです。

 僕は、クリスチャンです。仙台に自分の教籍のある協会があります。行政書士として開業して、しばらくしてから教会のボランティアスタッフの一員になりました。冠婚葬祭、特に婚と葬のボランティアと、月に1回の食事当番のスタッフです。今月の初めに葬のスタッフを実施しました。ところが、この週末、また葬のボランティアのお呼びがかかりました。上記の5条申請が順調に進むかどうかで、ボランティアができるかどうかが変わってきます。ですが、出来る限りお手伝いに参加したいのです。この数年、ボランティアをすることでようやく顔を覚えてもらえるようになってきました。「いずれ何らかの仕事につながらないかなぁ」という欲張った魂胆はあります。ですが、「本当はこういうことをしたかった」という気持ちが強いのです。だから、何とかしたいと思います。

 先月末の支部の一泊懇親会で、支部長から中小機構からの委託業務について紹介を得ました。応募した結果、今日、書類審査が通った旨の連絡がありました。来週面接、の流れです。業務委託と言っても、日数や業務を保障するものではなく、弁護士や司法書士など、他士業が既に従事していて仕事が来るかどうかも不明です。ですが、やりたかった方面の業務なのでやれるものならやりたいのです。そういうわけで、無理やりですが、自分にはまだ「追い風」が吹いていると思うことにします。この自己暗示がどこまで効力があるかは、正直な話心もとないですが、それでも残念さを少しはぬぐってくれそうです。

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