シリーズ:法人解散・その1
(このシリーズは、通常の投稿とは違って、自分の経験を基にchatGPTに案を貰ってシリーズ化してみたものです。実体験による内容です。)
僕は、NPO法人と医療法人の解散手続きをしたことがあります。NPOはコロナ前、医療法人は昨年の話ですが、やってみて同じだと思う部分が多く、また、それ以外でも相談などで感じるところがあり、シリーズ化してみようと思いました。
NPO法人も医療法人も管轄省庁があり、登記をする必要もあります。財産関係の整理もあり、まずいえることは、一つの士業だけでは完結しません。行政書士、税理士、司法書士の三士は必要です。(一人でこの3つを持っていれば一人で完結出来ます。)NPOは、依頼者が元々の知り合いだったので直接依頼を貰いましたが、医療法人は、司法書士からの紹介です。NPOは資金繰りが厳しくなり、数年放置してしまっていました。医療法人は後継者がいないための解散です。NPOは立ち上げたは良いものの、もう活動しなくなっていて「どうしようか?」の状態になっているものがあるように思います。医療法人も事業承継できればいいのですが、中々承継も難しいです。そう言う時に一つ考えてほしいのは、利益の有無にかかわらず、毎年管轄省庁に報告の義務がある、ということです。それを数年やっていないので、行政庁から指導があり慌てた、という相談をいただいたこともあります。
委託業務の時にも見ましたが、コロナ以降、世の中は変わりました。事業を継続させようとして「ゼロゼロ融資」を受けたが、それがとても重くなっている法人が多数あるように思います。であるのなら、「大火事」になる前に「ソフトランディング」して次に備えることが大事ではないか、と思うのです。端的に言うと、損切は早い方が良いのは、投資の世界だけではないということです。その時に、伴走して道案内してくれる人物がいれば負担は軽くなるだろう、と思うのです。僕は、数少ない実績ですが、多分ソフトランディング沙汰実績があります。つまり伴走できると思っています。その辺をシリーズ化して発信したいと思います。