自己紹介:その3

 (一昨日の続きです。)

 僕は、一昨年の9月1日に独立・開業しました。その時から、行政書士と塾講師の「2足の草鞋」で中3生3人の数学の先生を週1回実施、でスタートしました。ところが、9月に入ってすぐ、塾経営者の行政書士(勉強仲間)から「高校1年生の数学の授業もして欲しい」と言われました。僕は高校生時代に数学に挫折したクチなので、断りました。が、敵もさる者、説得されました。「前々から高校生の数学の授業を出来るようにしたかった」「行政書士試験を突破したのだから学力に問題はない」「入試対策ではなく、学校の授業のフォローで良い」etc.. 仕方なく、レベルが低い等でクレームを言われても一切受け付けない、責任は持てない、を条件に引き受けることにしました。こうして高校数学の先生もスタートしたのでした。そして、一旦やれると判断されると、翌年1月、2人目の生徒が来て、2名の高校生の数学の先生をすることになりました。

 ですが、話はこれで終了しません。中3生は当たり前ですが、翌年4月になると高校生になります。…そうです!彼らの高校数学の面倒を見ることは、当然のことになっていたのです。3名中1名は減りましたが、2名の数学、計4名の高校生の数学の授業を受け持つようになりました。3年目の現在は新たに4名の生徒が増え、総勢8名の高校生の数学を教えています。他に3名の中学生。トータル11名の数学の先生をしています。

3年間で数学の教科書・補助教材がこのように増えてきました。

 正直なところ、結構な時間を数学の予習に充てなければならなくなってきました。その分、結構な講師代を貰えるようにもなりましたが、それ以上に得たものもあります。まず、同じことを3回も教えるようになると、難度の高い問題もだいぶ解けるようになってきました。行政書士試験の時にも思ったことですが、知識は少しづつですが、蓄積されていくのです。また、数学であっても、時間をかけることが出来るなら拒否反応は減る、と思いました。現役の高校生は数学以外にも7~9教科の授業を受けています。数学だけでも1年生は「数1」「数A」と2科目あります。学校行事も多々あります。部活もハードです。こんな中で、数学にだけ時間を投入することはほぼ難しいです。だから「数学苦手・わからない」になるのは、その通りです。逆に言えば、数学により多くの時間を使えれば、理解できる人は増えると思うのです。そして、これは数学だけに限らないと思います。

 時間をかけて真剣に取り組むとレベルは上がる、全てに通じるようです。行政書士と数学、一見すると共通性は無いように見える両者ですが、根本は同じでした。今の僕には、そういう「会得した」と言う体感が大きな支えになっているようです。『学ぶ」と言うのは、こういうことを言うのだと思います。

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