CADから考えること

 行政書士の業務の中で、CADは使えた方が良いと思います。僕が受けた仕事の中で、農地法に関することはCADのスキルが必要でしたし、飲食店の申請の際にもCADは必要だと思います。県の理事として、「企画開発部」に所属していますが、先月の会議で、CADの研修も議題の一つとして上がりました。

 ただ、それとは逆に、CADのスキル習得を重要視する必要はないのかも、と言う考えもあります。誰かにやってもらえば良いと言う考えです。つまり外注です。前段の考えが、自分で全て書類を作成するためのプランなのに対して、後者は、外注できるコネ・当てがあれば、不慣れな自分が四苦八苦するより、はるかに早く、出来のいい図面が出来上がる、と言うプランなわけです。弱点は、コスト面と、即の対応を求められたときにそれが難しい場合がある、ということでしょうか。特に、外注となれば当然お金がかかります。それを負担するのは自分なのか、依頼者なのかで話は変わってきます。自分側の負担だと、自分の報酬は少なくなり、それなら自分でやった方がその分加算して請求できる、となるのだと思います。

 ですが、そこに「行政書士の報酬額が低い」ことに考えが対峙する要因の1つがあるように思われます。誰でもできることや専門性の低い内容の業務だと、ダンピングとの戦いになるのは自明の理です。数をさばける人、コネをたくさん持っている人には勝てません。やればやるほど体力を削られる,,,よくある話です。これを改善するためには、その反対をすればいいのです。誰でもできることではないこと、専門性の高いことをやればいいのです。僕は、企画開発部、と言うそれを考えるポジションにいます。真剣に考えて良いポジションなので、自分自身のためにも真剣に考えます。

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