「イメージ」や「常識」

 何度も投稿してますが、9月29日に若年性認知症本人の講演会を南相馬市原町区で開催します。今日、地区代表と一緒に仙台に行き、ゲストの方お二方に挨拶しに行きました。東北福祉大学のキャンパス内で開催されている「オレンジドア」です。1時間半ほど「認知症」と診断された方々の話しているのを聞いた後に、ゲストの方と詳細について詰めさせていただきました。

 僕自身、認知症の人と家族の会に入会するまで、認知症について偏見に近いイメージを持っていました。行政書士試験受験中から成年後見に関わろうと思っていましたし、2年3ヶ月間南相馬市社会福祉協議会の嘱託職員として仮設住宅や復興団地等を巡回していたので、一般の人とは違う視点で障がい者の方に接していると思ってました。でも、それは違っていました。「イメージ」「常識」という間違った見方でした。ですが、家族の会に入会し認知症本人が話しているのを聞くと、「普通の人と変わりない」と感じることが多々ありました。今日も「認知症の人の集まり」と言う情報がなければ、おそらく普通の人のサークルかサロンに参加している、と思っていたはずです。皆さん一生懸命で前向きでした。色々な工夫をしていて真剣でした。

 「認知症になった人がいる、ではその人を地域社会で守らなくてはならない」、このようなことを多くの人は「善意」で考えるのではないでしょうか?ところが、そこには本人に対しての「尊厳」が薄い、と僕は気づかされました。自分のビジネスとして関わりたい、そこがスタートですが、それ以上のものが見えてきました。その気づき、それから自分の今の意欲、この2点から今回の講演会にもっと真剣に取り組もうと決めました。他人の目が気になって全力では取り組んでいない自分がいました。ですが、今日の皆さんから、それは無駄と教わりました。せっかくやるのです。「こんなモンだろう」ではもったいない。良い結果を出すために、本気になることにしました。

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