自分の専門分野

 僕は、前にも書いたように、開業したら成年後見制度に関わろうと思ってました。ですので、3ヶ月の研修を受けて、コスモス成年後見サポートセンターに入会しましたが、未だに後見人の仕事はしたことがありません。コスモスは、行政書士会とはまた別に会費を支払う必要があります。明日がその引き落とし日なので、口座に会費を入金しました。ですが、会費や成年後見のための保険金を支払って1件も仕事が来ない、それでは、会員を更新しない行政書士が出てくるのもわかるような気がします。

 コスモスの入会前研修を、同じ年度に研修したのは11名でした。効果測定試験は全員合格しましたが、実際に会員になったのはそのうち3名だけです。研修中に周りに聞いても「研修を受けるだけ、会員になるつもりはない」や「どうするか迷っているが、多分会員にならないと思う」と言う仲間がすでにいて、「思いの外、成年後見制度って魅力あるようには見えないらしい」と気づかされました。僕は、会員になるために研修をうけていたので、その迷いはありませんでしたし、今も更新を迷うことはありません。ですが、専門分野としたい業務は一切やったことがなく、開業当初は全く考えていなかった農地転用をやっている自分を考えると、「専門分野」の決め方には迷いが出てきています。

 やりたい分野で旗揚げして、その業務をやり続け「専門家」になれる行政書士ってどのくらいいるのでしょうか?僕のように、全く考えもしなかった仕事が何件か入ってきたから、そっち方面を専門にやろう、的な人って案外多いのでは?と思います。もちろん、理想ばかり並べて廃業したら意味がないので、まずは食えるようになるのが大事だと思います。ですが、その先です。これも「もがいている」と見えてくるのでしょうか。

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