自分の方向性
行政書士に登録して2年になるのを機会に始めたこのブログ、自分の考えを色々書いてきましたが、今日、一つ結論を出しました。「行政書士としての専門分野」として成年後見に関わりたいと思い、研修を受けてコスモスの会員になりました。が、成年後見は本来の行政書士の業務ではないので、行政書士の王道業務もしたい、と思っていました。行政書士なら建設関係、と思って「建設関係の仕事がしたい」と言っていましたが、一件も受任できませんでした。が、その流れの中で農地法の仕事を貰えました。その後も、紹介等で農地法の仕事を貰うようになりました。それでも「専門業務」としては考えていなかったので、問い合わせに答えることが出来なくても「仕方ない」程度の認識でした。
それが、先週から自分の動きでついに1件、受任するに至りました。そして今日、宮城県の大河原町で、宮城県行政書士会仙南支部のご厚意で農地法の研修に参加させてもらいました。地域的なものがあると思いますが、農地法関連は真剣に取り組む価値があると気付きました。農地転用の許可申請だけではない可能性に気付いたのです。なので、農地法も専門業務として取り組もうと決めました。
もう一つは、補助金申請に関する業務を考えています。これも行政書士本来の業務ではありませんね。この成年後見、農地法、補助金申請の3業務を中心に3年目は張り切っていきます。