今、考えている「方向性」
4月から新しい委託業務が僕の仕事に加わりました。月に15日以内の出勤、と言う条件があり、時間的な拘束があります。ですが、今まで自分がやりたいと思っていた(しかも上手くできなかった)方向性の業務なので、色々と「勉強になります」(この『勉強になる』と言う言葉、あまり好きではありません)。また、ネットやSNSを通して知り合った行政書士とのやり取りでも考えさせられるところがあります。
一つはっきり変わったことは、補助金申請業務には関わらなくてもいいとの考えになったことです。補助金申請のお手伝いは、かつて魅力的に思ってました。ですが、かつて自分自身の「小規模事業者持続化補助金」申請に失敗したこと、「補助金」自体の性質、補助金を貰うまでも貰った後も作成しなくてはならない書類が多いこと、等によります。また、中小企業診断士等、得意らしい別の士業があること、士業でなくてもできること、さらに難易度の割に高額報酬が見込めないと思っていること、これらのことから関わらなくてもいい、と思うようになった訳です。
その代わり、この数か月は「事業承継」を考え始めてます。これも「登記」が関与する部分があるので、司法書士とのタッグは必要です。むしろ、司法書士の方が得意分野なのかもしれません。ですが、高齢化社会に即した分野の一つ、と思っています。当初に記した「委託業務」の中にも入っている分野です。通常業務をやりながら、自己研さんしようと思います。