事業承継についての雑感・その2

 (今日の投稿は、2月13日の投稿に関連しています。)

 今日、委託業務の仕事で事業承継について打ち合わせをする時間がありました。ある事業者の事業承継のお手伝いに関して、ZOOMで打合せをしました。打合せの相手は大手コンサル会社の(おそらく)部長クラスの人と、です。そこで20分ほど打合せをしましたが、ある程度予想していた内容に帰結しました。僕レベルでも、コンサルの専門家と打合せをできるレベルになったようです。目指して、努力をしてきたと思うので、当たり前ではあるのですが。

 各地の商工会議所や商工会が事業承継のセミナーを開催しています。国が積極的に取り組むよう勧めているのだから当然なのですが、少し前まで、焦りもありました。「オレももっとセミナーをして集客が必要なのでは?」と。ですが、この頃少し考えが変わってきました。「事業承継」を考える経営者が増えてきています。これは、こういう各種セミナーや相談会が貢献しているところは大きいと思います。ですが、必要性は感じていながら、「やる!」地決断される方はまだまだ多くないように思います。「これ」を選べば「あれ」を捨てなくてはならないし、「こっち」と「あっち」は同時に取得できないのです。それを全部欲しい、は無理なのです。だから、そういう考えを「交通整理」してくれるために、各種セミナーは大いに開催していただきたいです。

 で、決断した人が「どれを選ぶか?」という時に、その選択肢にあればいい、そう思うようになりました。有名なコンサル会社と同じ土俵で勝負しても勝てません。ですが、「グッドブレイン方式」に取り組んでいる僕は、ある意味「一味違う提案」ができる、そうなればいいのです。そういう訳で、この分野での焦りは少なくなりました。事業承継に関しては、だんだんと面白くなってきました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です