昨日の話になりますが、勉強会仲間と南相馬市小高区で無料相談会を開催しました。３名で３時間で１０件の相談、予想外のいい結果でした。というニュアンスのことをXとFacebookには記載しました。ですが、この自分のブログにはもう少し、本音を書きます。

　正直なところ、望んでいた結果には至りませんでした。望んでいた結果、それは「仕事の依頼」です。まあ、無料相談会に来る方は、大概自分で何とかしようという人が多いので、あまり仕事にはつながらないのですが、今回の相談会は支部の主催ではないので、出来れば自分たちの仕事に繋げたい、という願望がありました。残念ながらそこまでには至りませんでした。「知名度のアップ」も狙っていました。こちらは、すぐには判断できないのでもう少し「様子見」にはなると思いますが、今のところ、そうはなっていないようです。一方で、他の二人よりも、（個人で「成年後見カフェ」のタイトルで無料相談会を開催したことがあるので）相談会開催までの流れは、ある程度把握できていました。これは収穫です。こちらは自信につながりました。

　自分が思う結果には至ってはいないのなら、望む結果が出るまでやるしかない、とも気づかされました。法人設立を考えたときから「誰もやらなくても、自分一人でもやる」と決めたのです。結果を出したいのだから、他人をアテにする前に自分でもっとやれることはなかったのか、それを問うべきなのです。今回の相談会では、自分でやれることはやった、と思います。それでも望む結果にはならなかったのなら、違う方法を考える必要があるだけです。それを再認識しました。

　今回の無料相談会は、複数の新たな決意を僕に示してくれました。「新地町で相談会をやる」「セミナーを開催する」です。「名前を知られていない」それが仕事が来ない最大の理由だと思っています。それが正しいのか、それとも誤っているのか、年末までの９か月、やるべき方向ははっきりしました。そういう意味では、「成功した相談会」だったのかな。