昨年１０月に介護専門職を対象にしたセミナーを開催しました。その時から１件相談をいただいていました。役所に相談してもたらい回し、紹介してもらった法人事務所は料金が高い、つまり、非後見予定人は財産がほとんどないので払えないから、と断られたとのことで、僕に相談が来たという流れでした。先週２８日に家裁の調査官と一緒に申立人（非後見予定人）のところにお伺いしました。その時の会話とその後の家裁からの連絡で、おそらく後見受任できるものと予想していましたが、今月２日付けで審判が下りて、正式に後見業務を受任することになりました。

　類型としては補助業務になります。なので、自分一人ではなく引き続きケアマネや介護の皆さんとすくスラムを組んで取り組む形です。でもそれが良いと今は思ってます。被補助人に何かあったときにすぐに対応できると思えるので。いよいよここから新しいステージです。

　通知によると、６月２日までに最初の報告を出さなくてはならないとありました。最初の報告がどのようなものなのか、ここからは完全に未知の世界です。GWが挟まっているおかげで、実は時間にあまり余裕がありません。調べながら報告書の準備作成をしていきます。今回は手間取って、申し立てをするまで時間がかかりました。次はもう少しうまくできると思います。成年後見のご相談、承ります。