若年性認知症本人の講演会

 何度かブログで紹介した、若年性認知症本人の講演会が本日、南相馬市で開催されました。今年度初めから計画がスタートし、6月から本格的に準備をした一大イベントです。来場者もおそらく50名以上あり、盛況だったと言えるでしょう。内容的にも①本人紹介のDVD映写(NHKの取材を受けた内容のもの)、②本人の講演、 ③一緒に活動している「活動パートナー」の講演、④地元のメンタルクリニックの医師の講演と、本人・パートナーと一緒の座談会、と盛り沢山な内容でした。

左から、メンタルクリニックの医師、本人、活動パートナー
座談会のワンシーンです。

 「認知症の人と家族の会」の地区代表と一緒に準備を進めてきましたが、やはり「動くことが大事」と言う経験値を得ることが出来ました。地区としても初めてのことで、手探り状態でしたがいい結果で終了しました。「主導権」を握って準備しました。そのせいか、準備段階から楽しく進めることが出来ました。

 この経験は、僕に自信をもたらしてくれました。得難い「報酬」です。しかも「楽しい講演」と言う「果実」まで得ました。家族の会に入会して1年弱、前進している自分を確信できるいい経験が出来ました。「チャンス」は努力しなければ「成功」に至りませんが、チャンスと気づいたら、「挑む」の一択です。

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