新年1回目のブログは年賀状について

 12月13日にブログを更新して以来、全く更新してませんでした。何かと忙しかったのはあります。ですが、やはり更新をサボったのもあります。なので、またまた心機一転、区切りの良い元旦からブログ再開です。

 開業してから年賀状を意識して出すようにしています。1年目は名刺交換した人全てに出しました。2年目以降は選択しながら、それと前年にやり取りの無かった人は除外、その基準で2年目と3年目は出しています。去年1名、住所のわからなかった方から(その方がわざわざ僕の住所を調べてくれて)年賀状をもらいました。そして今年、名刺交換しながらこちらから年賀状を出すかどうか迷った方から、先に年賀状をいただきました。初めてのことです。その方は、全国的なグループとしての事業を進めている代表者です。それから、県の書士会の副会長からも年賀状をいただきました。その副会長にはこちらからも出しているので迷っていたわけではありませんが、こちらから出して、その「ご返杯」的な年賀状をもらうのではなく副会長から積極的に頂いた、そういうケースは初めてだったので、この2枚の年賀状は特に印象的なものとなりました。

 営業時代、年賀状は会社関係には出したものです。なので、外食産業時代はほとんど出しませんでした。開業して最初の年にどのように出すか、考えたときに「自分は『出し損』になってもこちらから欠礼はしない」と決めました。いわば一緒の営業です。ケチっても仕方ない、と決めたのです。ところが、意外に士業同士でも出さない人がいるのだ、とわかりました。その人がどう考えているのかは別にして、この年賀状一つをとっても色々と考えさせられることがあるとわかりました。

 どこに行っても多数派になることが少ない、自分の思っていることが理解してもらえないことが多々ある、そこに違和感を感じていました。ですが、それでいいのかも知れない、とも思い始めています。今回の年賀状はそれを裏付けしてくれたような気がします。それが独りよがりにならないようにしながら、その上で自分の感性を信じて今年は突き進みたい、それが一つ目の決意です。

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