2つの「収入につながらない」こと

 今日、2つ「収入」ことをしました。1つ目は、これまで1年以上に亘って自分を苦しめてきた農地転用の補正がようやく終わったことです。昨日許可証を受取り、今日その書類をレターパックに入れ、この後投函します。5条転用なので完了報告書は必要ですが、ここまで苦しかったことを考えれば、補正の指示が出ても些細なレベルです。自分のミスから始まっているので、もちろんどこからも報酬は出ません。経費もすべて自腹です。ちなみにこれが、前の投稿の「ヨブ記」の対象となる出来事です。

 2つ目は、添付写真の「仙台キリスト教書店」での会合に参加しました。書店の役員(以前からの知人です)に請われて参加、この先の打合せとその協力できることについての話し合いでした。ほとんど口は開きませんでしたが、優秀な先生方のおかげで本当に中身の濃い2時間の会議でした。そこで、具体的に何をするかまで方向性が見えてきて、聞いていた僕自身がワクワクする内容でした。こちらは今後、お手伝いさせていただくことになりそうです。

 これも収入にはつながりません。あるのは「少しでも役に立ちたい」という自分の気持ちだけです。収入が入ってもないのは2つとも同じですが、「出口」が180度違います。「苦しかったこと」と「ワクワクすること」です。「誰かのために役に立てる」生き方ができることに、開業した意義を感じていました。お金に追われていて、その気持ちをしばらく忘れていましたが、久しぶりに思い出しました。こんな生き方を、子供の時からしたかったのです。あ!でも、この気持ちを思い出させてもらったのは、ある意味「報酬」を得たのかもしれません。

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