福島県商工会の主催で、被災12市町村の商工会を対象とした、マーケティングのセミナーに今日も参加しました。全3回の2回目で、講師は福島市の中小企業診断士です。ダン・ケネディも神田昌典さんも断念している身としては、3回で簡易に（しかも無料で）マーケティングを学べるのなら、と参加しています。内容としては、やはり本格的ではありませんが、2回とも、自分の状況を考える機会を得ました。

　1回目はSWOT分析を使い、自分の状況を改めて考えました。その結果として「新しい分野の仕事を積極的に開拓する」が、取り組むべき目標となりました。わかってはいたことですが、改めて認識できて「良い結果」になりました。2回目の今日は、「誰に」を考える機会になりました。今日の午前中に、1月の勉強会を開催して「2月に営業してみよう」という目標を立てました。そこで今日のセミナーです。「誰に」セールスをするのか、見えませんでした。見えないから試しに営業してみる、なので。そういう意味では、今日のセミナーからすると、午前中の考え方は逆の発想だったか、とも思います。が、試してみることは確定です。

　勉強会でも意識しましたが、少なくとも相双支部、もしかすると福島県でも、誰もやっていないことに挑戦しようとしているようです。今日のセミナーでもありました。誰もやっていない、ということは一見ブルーオーシャンのように見えるのだが、やっても儲からないから、つまりメリットがないからやらないのかもしれない、と。でも、何となく、うまくいくような気はするんですがねぇ。少なくとも、進化・進歩はしている、そう考えています。