「成功する」ための考え方

 2月から、2つ、自発的な「イベント」に関わってきました。一つは現在進行形です。関わってきて、見えてきたことがあります。その2つには全く関連性はありません。共通の人物もいません。ですが、やろうとしたきっかけは両者ともに「知名度・認知度を上げたい」がスタートでした。存在されているのをほとんどの人に知られていない、だからイベントを開催して知名度を上げよう。大まかに言うとそういうスタートです。

 で、ここからは僕個人の私見です、とお断りを先にします。両者ともに、打ち合わせをしている間に「こうなったらいいよね」的なワクワクしたイメージが出てきて、だんだん「大きな結果」を期待するようになってきました。「知名度を上げる」という小さな計画が、「ビッグイベント」という大きな目標に変わりました。両者ともにそうなると、どんどん願望が大きくなってきました。あるいは、今そうなっています。僕には、「そうなったらいいね」としか思えませんでした。2つのうちの一つは、それなりに結果が出たので、がっかり感はありませんでしたが、望んでいた当初の「小さな目標」は消えていました。もう一方のイベントもそうならないか、心配しています。

 僕は、2回「成年後見カフェ」として、成年後見の無料相談会を開催しました。開催した大きな目標は「成年後見業務の受任」です。結果として、まだ受任できていないので、そういう意味では不成功です。ですが、小さな目標として1回目は「一人でイベントを開催してみる」としました。2回目は「前回より相談者が一人でも多く来てほしい」にしました。小さい目標は、どちらもクリアしました。つまり成功しました。実は、両者にこの「小さな目標設定」をお話ししました。遠回しに話したせいか、どちらにも伝わっていないようです。高揚感は良いものだと思います。でも、具体的な根拠がないと夢物語で終わるように思います。そうならないよう、少し時間があるので、2つ目のイベントのために動いてみます。それがどんな結果を導くのか、そこに僕個人の期待を抱きながら。僕の動きで一人でも来てくれる、これを目標にします。

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