事業承継

 事業承継は、対象が法人か個人か、法人でも個人でもその規模、承継する相手の有無などによって、やり方は変わってきます。ですが、よく入門書にある「事業承継は5年から10年かかります」はダメだと思います。確かに後継者に完全に引き継ぐにはそのくらいかかるかもしれません。ですが、その引き継ぐ期間は、その法人又は個人の問題であって、経営者が「事業承継に取り組む」と決めたときからではないからです。もっと言うなら、1、2年で結果を出したいと思う経営者が多いので、上記フレーズを言った瞬間に、その経営者の中で優先順位は下がります。後回しになるのです。

  また、入門書はその半分以上を「税金面」「株価対策」に紙面を割いているものも多いです。ですが、それでは「どのようにしたらいいのか」の回答にならない場合も多いです。それらは、いわばテクニックの一つです。だとすると訳がわかななくなる、どうしたらいいんだ!経営者も、サポートする側もそうなる可能性があると思うのです。

 今回、事業承継セミナーを実施してみて、僕は一つ気づきました。僕が勉強した方法「グッドブレイン方式」は、いくつもあるやり方の一つです。ですが、その一つがしっかりと「軸」をもって自分の中にあると、そこから「枝葉」の形で他の方法にも理解を示せるようになるのです。だから、事業承継は行政書士でも取り組める、いや、取り組む価値のある分野だと思います。我々は税理士ではないので、税金面は「税理士にお任せ」で良いのです。コンサル的な面の方が大きいのです。今回のセミナーを頑張ったことは無駄ではありませんでした。

 

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